真ん中に集まった皺をほぐすようにマッサージし穴を拡げてやる。 更に、人差し指を第二関節まで差し込むと、くぃっと指を直角に曲げ、一本指でピアノの鍵盤を叩くようにア×ルの内側をトントンと打診していく。 奈緒「ぅあッ……ぅうううッ」 屈辱と、なんとも言えない刺激に奈緒の目が見開かれた。 奈緒(何するの! …やああ、お尻をいじらないで……駄目よ、そんなところ……ぅうううゥゥ) 腰を右に左に逃がして、くくっと唇を噛む奈緒。それでも、エレベーターが停まると、 奈緒「ろ、六階……文具・書籍のフロアで……うぅっ……ご、ざいます……ああ」 などと、震える声で案内している。 どこと無く異常を感じ取った客が、降りるときに奈緒をちらちら見ていくが、そのときには島岡がガードを勤めて奈緒の下半身を体で覆い隠した。 |