アイラス「んちゅっ、はむっ、ふむあぁ。んぢゅ、ぢゅ、くっ」 アイラスの唇がオレの陰嚢に接吻をしてくる。 サラド「そうだ。餅を口で吸いついて取るようにしてみろ。たまには舌でも舐めろ、手は止めるな」 アイラス「んふあぁっ、んむっ。はむっ。ちゅっ。うちゅっ。ふむっ。んんっ! くふっ。はおおぉ。……んんんっ。ぢゅるうぅぅぅっっ……」 アイラスが響かせる淫らな水音に、オレは喜悦を覚えている。柔らかな唇ではさまれ、内側の湿った口内で吸われる。震える舌時折、皮膚に当たって、何とも言えない微妙な刺激を与える。 アイラス(あうぁ、こんなっ、ばかげている。サラドは真性の、変態だ……) 心でそう思いながらも、アイラスは奉仕を止めない。 強いられているから。それが心の大半だが、その隅っこには、まだ本人さえ気がついていない本能が息づいている。 |