凪紗「がはっ!! ぐおおおっ!! ひぐっ!!」
乳房と乳房の間でスパークがきらめき、四肢を衝撃が駆け抜ける。
神経がまひしてしまい、頭の中まで真っ白になる。
悠斗「どうだ? ビリビリするのが、クルだろう?」
凪紗「ぐぅぅ! あぐっ!! がっ! ひがっ!!」
悠斗は高笑いしながら、何度も何度も電撃ロッドを突き付け、凪紗に放電する。
そのたびに、凪紗は目を剥き、口元から涎を噴きこぼしながら、体を跳ね返らせる。
凪紗「も、もうおやめください! 悠斗さま!」
たまらずに凪紗は悠斗に訴えた。
悠斗「ふふっ、悠斗さまだあ? お前のようなスパイの牝犬に、そんな馴れ馴れしい口を利かれる覚えはないな」
再び水車が回転をはじめ、凪紗は頭から水中に没した。
凪紗(違う……この悠斗は以前の悠斗とは違う……出来の悪い王子様ではない……そんな甘っちょろいものでは……)
凪紗は水車とともに回りながら、悠斗に恐怖を抱いた。
このままでは、ほんとうに拷問されることになる。いまでも既にプレイの域は超えている。
悠斗「はははははっ!! 吐くなら早いほうがいいぞ! 五体が満足なうちにな!」
凪紗「はあっ!! くっ! ぐふっ!!」
悠斗「さあ、言うんだ。お前たちは何を企んでいる?」
水車が停められ、悠斗が凪紗に顔を寄せて尋ねてくる。
楽しそうににやにやと笑いながら、その手に持った電撃ロッドで、乳房を撫であげ、股間を擦りあげる。