ラスティ「……上手く出来るかな」
少し心配だな……勢いあまって、まわりに飛び散らせなければいいけど。
俺はおそるおそる便座に腰掛けた。
ラスティ「ううっ……ちべたい……」
便座の冷たさが、尿意に拍車をかける。
さっさと出してしまいたいが、初めてで失敗するのはイヤだ。
これでスカートにひっかけたりしたら、勇者の野郎はまた何かしてくるに違いない。
俺は、スカートの端をしっかり持った。
よし……いくぜ。臍の下あたりに力を入れて……
ラスティ「ん……」
よかった、しょんべんが出来る……。
いくら秘薬で女になったからと言っても、アソコは本物と同じように機能するか自信がなかった。
飛び散らせたらイヤだから、力を入れつつ……でも抑えつつ……
ラスティ「あ……はあ…………」
だめだ。我慢から解放された気持ちよさで、止まらない……
ラスティ「ふう……」
息を強く吐くと、今まで入れていた肩の力も抜けていった。
張り詰めていた気も、おしっこと共に抜けていくようだ。