光太郎「パパが会いにきてくれたからね、目隠しを取ってあげよう」
きついラバー製の目隠しを外されると、明るさに慣れていないイヴは眩しそうに目を細める。
だが次第に明るさに慣れてきても、その瞳に生気は感じられなかった。
公孝(ふむ……)
朝から一日中こうして宙吊りにされ、バイブとローターで何度も達したのだろう。
体力的にもかなり消耗し、その瞳は虚ろに宙を見つめていた。
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