もののふ「樒、ずいぶんと立派な乳房をもっているな、今からたっぷり嬲ってくれる」 その目と口のついた触手は音もなく口をひらくと、乳首を護符帷子の上からむしゃぶった。 ぶちゅ。じゅっ。じゅるっ。じゅ……… 唾液を垂らしながら、胸先を吸引し、舌で弾き、突起を転がしていく。 霊力のこもった紙切れ一枚ごしに、樒の敏感な突起の感触がつたわってくる。 コリコリとした弾力とともに舌先がしびれる感じがするのは、おそらく護符のせいだろう。 だがオレにとっては全く問題にならないレベルだ。 乳輪、乳頭の形を確かめながら、オレは触手の口で含んでたっぷりとしごいていく。 樒「……くっ……っ」 声を押し殺し、目をそらして無表情のままの樒。 だが身体の反応を隠すことはできない。 下から逆なでされるように舌で舐められると、かすかにぴくりと身体を揺さぶる。 もののふ「我慢するな。感じたならハッキリと言うのだ」 オレは、余裕たっぷりに樒にそういうと、乳房の根元を緩急つけて絞りあげ、胸を揺さぶらせながら、乳首をいたぶった。 波の音に、触手の食らいつく淫猥な水音が重なる。 じゅぽん……… 口触手の執拗な責め苦から解放された樒の乳首は、護符帷子を下から突き上げ、はっきりわかるほど勃起している。 もののふ「どうした樒殿。偉そうな事を言っておいて、乳首がいやらしく勃起しているぞ。だらしないな」 樒「好きになさい。そんなことで、私をどうこうできると思っているならば、浅はかです」 乳首をいたぶられながらも、樒は気丈に言い放った。 もののふ「強情だな。いいだろう。ならば、その言葉後悔させてやる」 樒の反抗が情欲を焚きつける。 + 前へ + + もどる + + 次へ + |