樒「ごほっ……おっ、ふぐっ……かはっ……あ」 呼吸もままならなかった樒が、精液まみれのまま派手に噎せこんだ。 あやかしT「くひひっ、そうら、そろそろお待ちかねだ。孕ませてやるぜ……」 舌先で唇を拭ったあやかしが、瞳に狂気を宿らせて言う。 ここにいるあやかしの誰かの子種を孕んでも、恐らくまともな赤ん坊など生まれてこないだろう。 樒(い……やぁ) イヤと言おうとした口は、だがしかしまともに動かなかった。 拘束された身体を力なく揺らすくらいしか出来ない樒に向かって、あやかし達は容赦無く種付けにかかる。 あやかしT「さあ! 孕め! あやかしの子をなあ!」 樒「やっ、ああああぁぁぁぁっ……!」 樒「くおっ、ふぐっ、あああっ! やだぁ! いやあっ、だめっ、だめっ、だめぇぇっ!」 前と後ろに同時に白濁を注ぎ込まれ、樒はなけなしの力を振り絞って絶叫した。 前後に揺れる身体の、触手の接合部から次から次へと白濁があふれ出し、地面に奇妙な模様を描く。 樒「んひっ! ひっ、ああ! 熱いのっ……おおおぉぉっ! いけないのに、ああっ、こんなぁっ!」 あやかし達は樒を離さなかった。 子宮の奥に触手を突っ込んだままそれぞれが強靭な膂力でもって樒の身体をじっくりと押さえ、染み込ませる様に白濁を浴びせにかかる。 どぐっ……どぐっ……どぐっ…… 樒「くおおっ、止まらないのっ、まだ……お、もう、入らない……入りません……あっ」 樒「や、やめて……お腹が……おお、破けてしまう……んひっ、ぐうぅぅっ!」 入れ替わり立ち代り精液を注ぎ込み、子宮や尻穴に潜り込みそこねた触手は樒の顔や身体に好き勝手に精液を吐き出していく。 樒「お……おっ、ふぐ……あ」 そうやって、半刻近くも精液を注がれた頃、樒の腹は見事に膨れ上がっていた。 + 前へ + + もどる + + 次へ + |