樒「っぐうっ! っあああぁぁっ!」 か細い声で樒が鳴き声を上げ、腹の中でオレの精液を受け止める。 肉穴の中は一瞬にして白濁で満たされ、接合部からは滝のように精液が噴き出していた。 もののふ「破魔邪乃巫女としての最後の砦か、意外としぶといな」 オレは頑なに口を閉じ、受精を拒んでいる子宮を射精しながらグリグリと押し付ける。 樒「んひっ! ひっ、っくはっ、あ……っ!」 破魔邪乃巫女が、巫女になったその時から子宮に入れられる聖なる蠱毒『聖蟲』が、よほど強力なのだろう。どんなにこじあけようとしても、まるで子宮口が開く気配が無いのだ。 もののふ「まあ、後の楽しみとしてとっておくか」 淡い希望を残したまま、とことんまで嬲ってやるのも良いものだ。 もはやこのオンナにはオレに対抗するだけの力が無い。 オレはこれから始まる凌辱の宴に胸を躍らせながら、図太い触手を引き抜いた。 人間の男とは比べ物にならぬほど凶悪な形状をしたカリで膣穴をメリメリと広げ、樒を痛めつけながらズルリと抜き出すと、未だ放出を続ける精液を顔や胸や腹に降り注がせる。 樒「あふっ……くぅっ!!」 全身を白濁で染められた樒は、肉穴から精液を噴き出しながらがくりと崩れ落ちる。 息を喘がせる樒を見ている内に、狂おしいばかりの征服欲が湧き出してくるのを感じていた。 もののふ(心も、肉も、全てをオレのものにしてくれる……) オレはそう思いながら、白濁にまみれたまま薄汚い床に転がる樒を見下ろした。 + 前へ + + もどる + + 次へ + |