イヴ「ま、待って……はぁっ、はぁあっ……向こうから、何か声がするような……
ん、んふぅ……ねぇ、何か聞こえないかしら? ぁふ、ふあぁっ」
奥に向けて突き込むと、持ち上げた脚がピクリと震える。肉の交わりにとろけながら、恥じらう仕草がとても可愛い。
もっといじめてみたくなるのを我慢して、今は二人だけの時間を楽しむことにした。
公孝「気にしすぎだよ、イヴ。他の客は、みんな花火の場所取りに夢中だし。こっちになんて来やしないよ」
イヴ「それなら、良いけれど……はぁ、はぁあっ……もしも誰かに見られたらと思うと、あ、あぁっ!」
気後れされても、いまさらやめるつもりはない。
なだめつつ、優しく腰を揺すってやると、雁首が秘肉に潜り込むたび、上体が仰け反る。
はだけた浴衣から覗く肌が、ほんのり紅色に色付いているのが見えた。
イヴ「はっ、あはぁっ! ぅあ、公孝の……もう、こんなに大きくなっていたの……? あ、んぁ……すごく、熱いわ……」
膣口がキュッと竿肌を締め付けて、改めて怒張の昂ぶりを伝えてしまう。
火照った肌も粘膜も、お互いがより深く繋がろうとして、身を寄せ合っていた。
イヴ「あはぁっ! あ、んぁっ……? うっ、ぅくっ、んぅうっ――」
喘ぎ、乱れ始めた矢先、イヴが慌てて口を噤む。
不審に思って耳を澄ませてみると、境内の向こうから、足音が近づいてきた。
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