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CG06

琴音「ひうううううっ……はうっ。んんっ。くふあぁぁ……だ、やっ。あっ。んんっ!」
指が肉ビラに触れたとたん、電流を浴びたように身震いをする。
琴音(やっぱり、やっぱり、こんなのダメっ! 琴音も……お兄ちゃんもおかしくなっちゃう!)
由里香達の視線に切迫を感じ、肩越しに兄の姿を見定める。

琴音「おっ、お兄ちゃん! お願いだからやめてっ。こんなのぜったい間違ってる……」
瞳を潤ませ、真剣な眼差しを兄に向ける。
彼女の経験によれば、これで兄は大概の場合、願いを聞き入れてくれる。
いわば、実妹ならではの必殺技と言って良かった。

琴音「えっ。ひあううううぅ……くふあぁ。あっ……んんっ!」
だが、兄は妹の訴えを無視して、いや、そんなあざとい思念を罰するように、膣穴にぐいと指腹を押し当てる。
刹那、処女穴がぎゅっとすぼまる。
暁生はそうやって一度だけ強めに刺激をしておいてから、ゆっくりと撫でるように、肉穴のフチをさすり回してくる。
琴音「ふあぁっ。うっく。んんっ……はううっ……」
フリル状の処女膜を覗かせる膣口は、兄の指の……指紋のでこぼこさせ機敏に感じ取り、ピリピリと甘い刺激を沸き立たせる。
弾力のある肉ビラをピチピチとかき分けて、小陰唇の間で円を描くように粘膜をしごき回していく。
琴音「ひあっ! そ、そんなっ! あっく……あっ……んんっ!」
ゴムチューブの突端みたいに盛り上がった尿道口を、ちょんとノックするように刺激し、肉溝にそってぞろぞろといじり回す。
それは、もっと激しく、強く、荒々しくしてもらった方が、抵抗感が生まれて良かった思えるくらい、やけに柔らかなタッチだった。
琴音(やっ。お兄ちゃんの指っ……ヘンだよっ。なんか、おかしいよっ……)
琴音の中にある禁忌の思いが、彼女の中から得体の知れない未知なる感触を沸き立たせる。
指は小さな円を描きながら、クリトリスを避け、膣穴をくすぐったかと思うと、
蟻の戸渡りと呼ばれる、アナル手前をやわやわとしごきたてる。

琴音「ひっ。んんっ……くふっ。やっ。やぁ……あっ……」
身体の中の、エッチなスイッチのありかを探られるようなタッチに、ブルリと強く腰を震わせる。
琴音(だめ。指が……なんか、あぁ、琴音の思った以上に……ふあぁ、エッチだよっ……)
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