暁生「由里香。ふふふ。ずいぶんといやらしく盛り上がったな。この乳首……勃起させてやろうか?」
彼女の胸は根本を縄に絞り上げられ、静脈を浮かせる真っ白な乳房が盛り上がっている。
由里香「うっく。あうぅ。結構ですっ……」
暁生は縛り上げてもなお柔らかな弾力の双房を寄せて上げてゆったりと揉んでから、
先端のピンク色の突起を左右それぞれにいじり回す。
由里香の乳首は、乳房との境目のくっきりとした、お椀を伏せたような形状をしている。
由里香「くっ! うっく……んんんっ! あうっ!!」
左は乳輪の部分を、右は乳頭部分を指でつまんで、こよりをよじるように強めにグニグニと刺激をする。
反応はすぐに指の感触でわかった。
暁生「ほうら、見てみろ由里香。乳首が勃起したぞ。コリコリだ」
乳輪の中にシコリができると、暁生は卑猥な口調で囁いてみせる。
由里香「こ、あ、これは……ふあぁ。単純に、自然な生理反応です……」
そういいつつも、固くなった乳頭をぴんぴんと弾く度に、由里香は面白いように尻を揺さぶる。
由里香(うっく、ち、乳首が……敏感になっている。根本を縛られているから?)
彼女の身体に緩く食い込むソフトロープ。
不思議なことに、身体の自由を奪われているはずが、縄に縛られるとある種の薄い恍惚が身体を取り巻いている。
ぞろっと乳輪から乳頭にかけて逆撫でされ、そこから最先端を触れるか触れないかのタッチで愛撫される。
由里香「うくっ! あうっ。くううぅ……んんっ!!」
ほんとうにかすかな刺激でしかないのに、それが何十倍にも増幅されて、胸全体に響いていく。
暁生は頬を染める彼女をさらに嬲るために、傍らのスイッチを操作する。
由里香「はうあああぁぁぁぁぁぁっ!! んんっ。あうぅ……あおぉ……はおぉ……ぉおおぉ……」
無防備に晒された彼女の弱点目掛けて洗浄便座のアームが伸び、いきなり最大の水流で肛門を刺激する。
由里香「はうっ。や、やめてっ……こ、こんなこと……おぉ……くふうっ!」
羞恥が身体にあふれ出しているのだろう。由里香の全身が桜色に染まる。