ストーリー

①アフターエピソード:ガリュスの日常 【登場メイン:フレイ】 主人公・グレンが、念願のガリュスを占領し、 ヒロイン・フレイを妃とした後のある日のお話しです。 軍議中に一匹の猫が会議室に迷い込み 懐いてしまうがグレンはまんざらでもなかった。 子供の頃を懐かしみながらグレンは、 その猫をかわいがってているとフレイの痛い視線を感じる。 今が軍議中だったことを思い出し、 猫を兵士に引き取らせ、その場は何事もなく終わるのだった。 だが、その夜ぐっすりと寝込んでいると、間近に人の気配する。 暗殺者かと飛び起きようとすると、そこには何故かフレイの姿が……。 しかし、不思議なことに、フレイは猫の姿をしていたのだった。    ②アナザーエピソード:ゴネル王の暴虐 【登場メイン:ヘディ&ネグ】 本編プロローグ。主人公の兄・ゴネルが、 グレイブロ王を僭称し暴虐の限りを尽くしていた時のお話しです。 ガリュスとの戦いに敗れ、父王・ゴルガが討ち取られ、 本来の王位継承者たる弟・グレンも敵に捕らえられた。 だが、その絶望的な状況をゴネルは逆手に取り、まんまと本国へ帰還し、 グレイブロの玉座に収まったのだった。 新王ゴネルは、昼間は地位を磐石にするために反対派の粛清に精を出し、 夜は己の欲望を満たす事に費やしている。 そんなある日、ガリュス国境の守備隊長ヘディは、 グレイブロの地下牢で目を覚ます。 「……わ、私は……し、死んだ……はずなのに……」 彼女は、ゴネルが作り上げた怪物の手にかかって、 イキ死んだはずだった。 だが、その事さえもゴネルの策謀だった。 ヘディは、絶頂時に体内へ注がれた液によって仮死状態であったのだ。 ゴネルは、グレイブロ全軍が敗北し、撤退する中、 砦へ戻りヘディを連れ帰っていたのだった。 目を覚ましたヘディに、 ゴネルはニンマリと、いやらしい笑みを浮かべ言い放つ。 「そうだ、あの時、オマエはイキ死んだが、それは見せ掛け。  ……お前は、これから俺の飼いメスとなる」 そして、ゴネルの無情なる暴虐が始まる。 ③アナザーエピソード:最終決戦 【登場メイン:フレイ&ミュリア】 本編の最終決戦。フレイ対ミュリア。 もし、この時フレイが蟲の力を使っていたら……というお話です。 フレイとミュリア……。 イヴェルアリーナで二人は敵として向かい合う。 グレンを倒す為に、フレイは、次々と迫る強敵に対して、 その身に帯びた蟲の鎧の真の力を押し隠す。 そのグレンを目前に最後の壁として立ちふさがる王女ミュリア。 彼女もまた、己が衣服を蟲に代え、 その身に触手の尾を生やしフレイへと襲い掛かる。 グレンとの戦いのために力を隠し戦おうとしていたフレイだが、 ミュリアの限度を超えた侮辱に耐え切ることはできなかった。 「……私は律と令を捨て、ただ一個人として、あなたに仕置きをします」 ④アフターエピソード:淫欲の熟女二人 【登場メイン:イヴェル&ネグ】 本編後、ガリュスを占領したあとのお話です。 グレンは、ガリュスを占領後、フレイ達に順に夜伽をさせていた。 だが、今日の夜伽はフレイの番だと言うのに、 彼女は演習に出ており帰れないと言う。 残念に思いながらグレンは、一人床に就こうとしてた。 そんな時、ネグが恥ずかしそうに部屋を訪れ 夜伽を務めたいと申し出た。 それも悪くはないと、グレンが思っていると、 元女王であるイヴェルもやって来た。 目的はネグと同じである。互いに自分が務めると、 今にも飛びかからんばかりにいがみ合っている。 仲裁しようと声をあげた瞬間、 二人はその熟れた身体を押し付けグレンをベットへ押し倒す。 どちらも止められぬと悟ったグレンは二人に言い放つ。 「わかったっ! 今宵は二人一緒に夜伽をしろ! これは命令だ!!」 ⑤アフターエピソード:女王の乳搾り 【登場メイン:イヴェル&トルク】 最後にグレンが詰めを誤り、イヴェルの策謀で倒された後のお話です。 悪鬼グレンを倒し、ガリュスに平和は戻りつつあった。 だが、完全に戻らぬものもある。 イヴェルは、肉体改造された事により、 若い男の生精液が、この世で至高にして唯一の糧となった。 そして、恐ろしい程の性欲の増進。 それは、肉体を食い破って来そうなほど、猛々しいものであった。 その改造された肉体を治療しつつ、 今日もイヴェルは生精液の入った杯を傾ける。 濃厚な精液で喉を潤すと、次に猛烈なほどの情欲が噴きあがる。 「……ふふ、では、今日はアヤツをいたぶってやるとするか……」 新しくできた地下の牢には、 グレンを忘れられぬ褐色の肌の女戦士・トルクが囚われている。 今宵もイヴェルの性欲を満たす宴が行われる。 ⑥アナザーエピソード:造られし者 【登場メイン:ソネミ】 本編中のある日の出来事です。 ある日、ガリュスの王城に東国境が 強力なゲルリシンによって強行突破されたとの急報が入る。 隣国・タガヤ=ギラン国の侵略に違いないとざわめくガリュスの重臣たち。 表向き属国の立場であるグレイブロ将軍ラクタスは、 末席にてその報を聞いた後、急ぎ手の者を集めていた。 グレイブロの王であるグレンは、 静かなる占領の為に、フレイ達を連れ王都から離れている。 そんな状況で、ラクタスはグレンの身に危険が及ばぬよう方策を講じていた。 ソネミは、その様子を見て一人で城を出立し東へ向う。 「飼い主様……私が、その敵を倒す」

キャラクター

フレイ・クルール・プリンシペア
CV. 片倉ひな

ガリュスの王権を握る4公の一つ「プリンシペア家」 出身の姫騎士で、第二王位継承権を持つ。 武才に長けており、まだ若いながらも騎士団長の地位に就いている。 国民に圧倒的な人気を誇り、凛々しく毅然としたその姿から 『白銀のフレイ』と呼ばれている。